転職をするといったときに不安になるのが、

  • いったい何社くらい受けたら内定をもらえるのだろうか?
  • 内定もらえないってことはないよね?
  • 転職先見つからなかったらどうしよう…

ということではないでしょうか。

学歴とか経験によって何社受ければ内定をもらえるのか、というのはバラつきがありますが、あくまでもわたしの体感で書いてみます。

何社受けたら内定もらえるのか?

まず最初に結論を書きます。

  • 10社受ければ1社内定はもらえる
  • むしろ3社受ければ1社内定はもらえる勢い

わたしは全部で10社ほど応募しました。

仕事を続けながらの転職活動なので、あまり多くの企業を受けることができていません。よ~く調べて厳正して選んだ10社でした。

職種がSEで、IT業界での転職であれば、わたしの体感では10社受ければ少なくとも1社は内定もらえると思っています。

SEがIT業界の転職で内定をもらいやすい理由

人材が不足している

  • 100社受けたけど1社も内定もらっていない…

そんな話を聞くことがあります。

少しばかり偏見が入りますが、上記のようなケースは文系出身に多いです。文系は理系と比べると人数が多いです。

簡単に説明すると、職種の需要に対して供給が多すぎるっていうことなんです。

どんなに優秀な大学を卒業していても、需要が追いついているような業界で働こうとすれば内定は取りづらいです。

一方、IT業界は基本的に理系の人が進んでいきます。理系の人は文系の人より圧倒的に人数が少ないです。

さらに理系の中からIT業界に進む人も少数です。また、理系だからといってかならずしもプログラミングができるとも限りません。わたしは現場でプログラミングすらできずに辞めていく人を何人も見てきました。

しかし、現代はソフトウェアにかなり頼った世界になっています。ハードウェアを交換せずとも、柔軟に製品の動作を変更することができるソフトウェアの力は絶大で、今後もSEの需要が増していくでしょう。

ゆえに、システムエンジニアという人材は需要に対して供給が圧倒的に追いついていないんです。

子供の義務教育にプログラミングを必修とさせようとしているほどで、国レベルで供給不足の問題を解決させようとしています。

SEが全然足りていないんだよ!

システムエンジニアは市場価値が高い

システムエンジニアは転職市場において価値が高い存在なんです。

わたしは年収400万円という暗黒の時代を長いこと過ごしていましたが、転職を経て年収は600万円にまで上がりました。

少し前の時代、IT業界は、

  • ブラック企業が多い
  • IT土方で低年収

という印象が強かったです。ですが、今どきのIT企業でブラック企業というのはほとんど見かけなくなりました。逆にあるなら教えて欲しいぐらいです。

企業がこぞって人材を確保しようとしているため、好条件の求人も多く見かけます。

好条件を出してまで人材を確保したい。つまり、それだけ企業としてはシステムエンジニアという人材が欲しいんです。

内定をもらえない人の特徴

高望みしすぎている

転職系のサイトを見ていると、『社内SEで残業なしで年収700万円』とかいうのをよく見かけます。

こういったことを鵜呑みにしてしまい、転職活動を始める人もいるのではないでしょうか。

転職で見られる基準の基本は、

  • 学歴
  • 経歴・経験
  • 保有資格
  • 保有スキル

といったところです。

学歴も大したことない、経験も浅い、資格もスキルもない。そんな人が社内SEになれるでしょうか?仮になったとして年収700万円もらえるでしょうか?

わたしの知る限り、社内SEというのは会社で1人から数人程度しかいません。

これが何を意味するかと言うと、1人あたりにかかる負荷・責任が大きくなるということです。

ただし、負荷が大きいといっても、残業たっぷりしている社内SEというのは聞いたことないです。

大規模なプロジェクトだとSEは1つのことだけ深く技術的な知識・スキルを持っていればいいのですが、社内SEの場合は1人で広く深い知識・スキルが要求されることがあります。

まぁ転職して業務を通して学んでいくというのもあるのでしょうけれども、基本的に中等採用に求められるのは即戦力を期待されているので、うまくいくとはわたしは思えません。

いろいろと高望みしすぎ

応募した企業のことを調べていない

わたしが転職活動をしているときに、人事の方と仲良くなったことがありました。

そこで良い人とダメな人の決定的な違いを教えてもらいました。

  • ダメな人は自分の話しかしない
  • 良い人は会社のwebサイトを調べている。扱っている製品まで調べている。

ダメな人というのは、自分の話しかしない傾向があるようです。どういうことかというと、

  • あなたを雇うメリットがわからない
  • あなたを雇ったことで得られる利益が見えてこない
  • あなたがうちで働かなければならない理由がない
  • あなたは別にうちで働かなくてもいいんじゃない?

『別に御社で働かなくてもわたしは別にいいんですよ』みたいな人は内定をもらえないみたいです。

逆に、企業のことをしっかり調べ上げて、

  • 御社の○○という製品を使ったことがあります!
  • 使ってみて思った、なんて素晴らしい製品なんだ!
  • わたしもその製品の開発に携わり、こういうことがしてみたい!

とか言えると良いとのこと。

会社側があなたを雇うことでどういった利益が得られるのか?ということを想像させることができると他の人と比較して大きなアドバンテージとなるんです。

企業に利益が見えるようにする

IT業界でSEやってるなら最低でも10社受ければ1社は内定もらえると思う

ここまでのことをまとめると、IT業界でSEやってるなら10社受ければ1社は内定もらえるでしょうということです。

内定がもらえない人は、

  • 下手な鉄砲数撃ちゃ当たる
  • 当たって砕けろ!

で転職活動をしているだけだと思います。仕事しながらの転職活動には制限が多いので、ちゃんと『調査』というフェーズに時間をかけて挑みましょう。

そうすれば、内定がもらえないなんてことはまずありえないでしょうし、少なくとも10社中1社は内定、むしろ個人的には3社に1社内定がもらえると思っています。

わたしは10社応募しましたが数社から良い返事をいただいたものの、途中転職活動を切り上げました。続けていれば3社に1社内定をもらっていた自信があります。

ただし、SEの転職は35歳以下です。それより上の年齢の場合、10社受けても1社も内定がもらえないということも普通にあるでしょう。

35歳を超えるとプロジェクトリーダー・マネージャ・幹部職といったキャリアプランが描けなくなります。最終的に会社を運営する側の人間になる見込みのない人を雇うほど企業に無駄なお金はないんです。

人材不足を利用した悪質な企業もある

システムエンジニアは人材が不足している。これは間違いないと思っています。

世の中は職がないと悩む人が多いのですが、IT業界においてはまったくあてはまりません。

ITバブルとは言えない時代ですが、需要に対して供給が全然追いついていない状況です。

ゆえに、このIT業界の人材不足を利用した悪質な企業もたくさんあります。

それが『派遣』です。

わたしも新卒で派遣会社に入ってしまったのですが、

  • 中間搾取されるので給料が少ない
  • 派遣先の正社員と全く同じ仕事をしているのに労働条件が悪い

とにかく不満はたくさんありました。いいことなんて1つもありません。

派遣会社にだけは絶対に入るな!ということを主張させていただきます。

まとめ

  • SEはIT業界内での転職なら10社中1社は内定もらえる
  • むしろ3社中1社は内定もらえる勢い
  • 高望みしすぎない、年齢が35歳超えていない、という条件が前提
  • 内定をもらうコツはしっかり企業を知っておくこと
  • 企業側にあなたを雇うメリットをしっかり想像させる

転職って不安ですよね。わたしは家庭を持っていましたので、もし転職に失敗したら生活できなくなるという不安がありました。

ですが、転職してみてわかったことは、すべて杞憂であったということです。

なによりもまず、SEの転職において転職先が見つからないということはないと思います。

世間では景気が~、雇用が~、と言われていますが、この話にIT業界は含まれないでしょう。

注意すべきは転職で年収が下がったりすること。こういったミスが起きないように、転職サイト・エージェントに相談して進めていくことをおすすめします。

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