システムエンジニアのみなさま、給料は上がっていますか?わたしはもちろん上がっていません!

昔は年功序列で年齢を重ねるだけでどんどん給料が上がっていました。

わたしの少し年齢が上の人を見ていると、まるで給料体系が違っているということがわかります。あなたもぜひ、年上の先輩に聞いてみてください。

今の時代は昇給しづらい仕組みになっているようです。そんな状態でどうやって給料をあげていけばいいのか?というお話です。

昇給しないことによる問題

変動する生活についていけなくなる

わたしも昔は年収が400万円という時期がありました。家族4人、住宅ローンの支払いもあるというのに。

でも、子供が赤ちゃんだったときは、

  • 生活ができない。
  • 常にお金のことばかり考えている。

という状況ではなかったんです。

状況が変わってきたのは、子供が幼稚園に通うようになってからお金に困り始めました

幼稚園は月2~3万円ほどかかります。さらにイベントなどで突発的にお金が必要なときもあります

幼稚園は預かってもらえる時間が少ないため、妻は働きに行くことができないんです。稼げない、だけどお小遣い(3万円)は必要です。女性は化粧品とかも買わないといけませんからね。(…節約とかいって常にすっぴんにさせるわけにはいかんでしょう)

つまり、子供が赤ちゃんだったころはほぼゼロに近かった養育費ですが、今では2~3万円、妻が働けずお小遣いだけはもっていかれるのである意味5~6万円出費が増えたイメージです。

小学校で一旦落ち着きそうですが、もし私立の高校に入ったら?大学は?と考えると、昇給しないことで今は問題なくても、将来確実に生活ができなくなる、といえます。

むしろ下がっていく

昇給しないということは、むしろ常に下がっていく恐怖にもさらされています。

これは実際にわたしが体験したことなのですが、わたしは転職前の会社ではほとんど昇給しませんでした。

1年間に1,000円、10年かけて1万円の昇給、この昇給ペースは少ないですよね?定年までがんばっても3万円程度しか昇給しないんですよ。

で、本当に最悪なのですが、

1年かけてようやく1,000円昇給したのに…

『会社の経営が悪いので1,000円減給します』

とかやりやがるわけです!たったの1,000円で激怒しました。

    成果を出しても昇給しない

    会社による社員の評価というのは本当に曖昧です。

    1年に1回、評価するタイミングがあり、昇給・昇格する人間と減給・降格する人間の数が決められています。

    どんなに良い成果を出しても、昇給、昇格できる人間には限りがあります。たまたま良い成果を出した人が5人いても、椅子が3つしかなければ残り2人は昇給・昇格できないんです。会社側にあれやこれやとイチャモンつけられて成果はチャラになります。

    結局のところ、派遣社員だろうが正社員だろうが、雇われの身というのはどこまでいっても、

    • 成果で給料をもらっているのではない。
    • 時間を売って給料をもらっている。

    っていうわけです。まぁ正社員でいると成果出せと上の人はうるさいし、表面上は成果出すためにがんばってますけどね。

    成果出したのに昇給しなくて残念

    給料を上げるためには…

    資格を取る

    会社によりますが、資格手当というものがあったりします。

    たとえば、

    • 基本情報処理技術者:3,000円の昇給
    • 応用情報処理技術者:8,000円の昇給

    といった具合です。資格を取得で一時金をもらえる会社のほうが多いように思いますが、こうやってベースの賃金をあげてくれるというのはうれしいですね。

    ただし、所有資格で昇給する制度を取る会社は注意が必要で、

    • 資格を持っていれば昇給する。
    • 資格が取れなければいつまでも昇給しない。
    • 資格は難易度が高く、いくら努力しても取得できない人も多数いる。

    わたしが転職の時にいろんな企業を見てきましたが、『資格がたくさんあればめっちゃ給料あがるじゃ~ん!』なんて思っていたんですよ。

    で、派遣先で仲良くなったお客さんが応用情報処理技術者を持っていたので聞いてみたんです。

    • 私:応用情報処理技術者ってむずかしいんですか?
    • お客さん:むずかしいですよ~!国家試験ですからね!
    • 私:どれくらい勉強したんです?
    • お客さん:…3年かかりましたよ…。
    • 私:マジっすか…。そちらの会社ではどれくらいの人が持っているんですか?
    • お客さん:応用情報処理技術者で10%~20%といったところですかねぇ。さらに上位のスペシャリスト資格だと全部ひっくるめて5%程度ですよ。

    何が言いたいかっていうと、資格なんて簡単に取れるもんじゃないってことです。ましてやSEという多忙な業務やりながら、プライベートで子供の面倒みながら勉強するなんてホントにむずかしいってことです。

    資格を取れば給料が上がる会社がある。でもあまり期待しすぎないほうが良いです。

    スキル資格を取得するってむずかしい

    昇格・昇進する

    昇給なんていうのは飾りであって、役職につくなど、昇格・昇進をしないと給料が上がらないというわけです。

    会社によりますが、会社の昇給には期待しないほうがいいです。昇給ではなく、昇格・昇進を狙いましょう

    具体的にどうやって狙えばいいかと言うと、重要なのはアピールです。評価の機会があれば、『ごく当たり前のことしかやっていなくてもそれっぽく伝える』ことです。

    わたしの知っている人の中には、ほぼまったく仕事をせずに他人の揚げ足取りのメールしかしていない人がいます

    みんな気づいていないんでしょうか?この人仕事してないって。しかし、いつの間にやらプロジェクトリーダーの地位を獲得しました。

    昇格というのは仕事のできではなく、どううまくアピールするかってことです。どんなに良い成果を出してもアピールが下手くそであれば意味がないってことです。

    それなりに成果を出しつつ、上司にうまくアピールする。これが昇格・昇進で最低限必要なことです。

    労働組合のある会社を選ぶ

    単純に昇給を狙うには、やはり労働組合のある会社に入るしかないです。労働組合があれば、春闘が行われます。

    「春季闘争」の略。労働組合が毎年春に行う、賃上げ要求を中心とする闘争。

    引用:春闘 | Wikipedia

    わたしの親戚には高卒で自動車関連の工場に勤務している人がいます。労働組合があり毎年春闘があるのですが、なんと年収が700万円…。夜勤が多いというのが大きな要因ではありますけどね。

    ヘタに大学を卒業してSEとかいうインテリっぽい仕事をするより、まともな企業の工場勤務のほうが給料高いかもしれません。…だがしかし!まともな企業の工場というのは、大卒からの道はなく、工業高校などからしか入り口がなかったりするんです。

    労働組合があると、会費(5,000円)が毎月給料から引かれるそうです。ですが、それ以上に昇給が約束されているとも言えるし、昇給も5,000~10,000円で上がるそうなので、安いものです。

    労働組合のある会社に入りたい

    転職を通してわかったこと

    わたしの場合は、転職前の会社は昇給が年1回1,000円、会社側の都合によりあっさり1,000円減給されたりしていました。あまりにも将来が絶望的でしたので、昇給には期待せず転職という道を選びました。

    ただ、わたしが転職した先の会社にも労働組合といったものはないため、ほとんど昇給はしていません。システムエンジニアは職種自体がどちらかというと新しいし、企業自体も新しいです。よって、労働組合のあるIT企業のほうが少ないのではないかというのがわたしの推測です。

    むしろわたしの今の会社では労働組合を作ることを禁止する、と規定に書かれています。そこまで昇給させたくないのか!

    昇給はしていませんが、転職をしたことで年収400万円から600万円に上がったので良しとしています。大幅に上がった!というよりは、以前が少なすぎただけです。

    システムエンジニアで年収600万円というのはわりと普通です。残業そこそこ、ボーナスあり、所帯持ち。手当コミコミで年収600万円は高望みではなく当たり前の範囲です。

    わたしが長いこと低年収でしたので、自分に自信を無くして年収600万円なんて…と思っていましたが、自分を過小評価しないようにしましょう。システムエンジニアが持つスキルは高度であり、市場価値は高い!これが真実です。

    まとめ

    • IT企業に勤めている限り昇給は期待できない。
    • 給料上げるなら、昇格、昇進しかない。
    • 資格手当のある会社もあるが、逆に言うと資格が取れなければ一生給料上がらないってこと。
    • 可能であれば、労働組合のある企業に就職する。

    いやー、ホント、給料上がらないですよねぇ~。わたしはあなたの気持ち、よ~くわかりますよ。

    1年に1,000円しか昇給しないのに、時間かけて1,000円昇給させても会社都合で1,000減給とか…。たったの1,000円ですが、社員にとっては1年かけて手に入れた1,000なんですよね。

    わたしの知り合いには労働組合のあるIT企業に転職した人がいるのですが、毎年5,000円昇給しているようです。春闘というものをやっているらしいのですが、ただの形式的なものなのかもしれません。昇給しなかったことがなかったとか。

    1年に5,000円の昇給、10年で50,000円、40年で200,000円。昇給があるかないかだけで、人生で得られるお金が大きく変わってきますね。

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    1位 レバテックキャリア


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    非公開にする理由は応募殺到を抑制するためなのですが、その分だけ、個人に適した企業、あなたにマッチしたを探してくれるということです。

    特筆すべき点はweb系、社内SEの転職支援に力を入れているところです。どちらもIT業界特有の派遣や多重下請けがないことが多く、年収や労働環境の改善が期待できます。

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    3位 ワークポート

    規模の大きいIT特化の転職エージェントの1つ、『ワークポート』です。

    最大手の転職エージェントと比較すると目立たない印象はありますが、IT特化型の転職エージェントとしてはメジャーどころに数えられます。

    IT業界内の転職でも組み込みからアプリ、アプリから組み込みへの転職はむずかしいこともありますが、未経験の転職に強みがあるのが特徴です。

    IT業界内での転職でも、選択肢に幅を持たせるのに向いているといえるでしょう。

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